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患者の要望に応える医師

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医師の応召義務について

医師には応召義務があります。患者さんが「診察してほしい」と言えば、それに応えるという義務です。近年はこれを盾に、夜遅くの方が空いていて待たずに診て貰えるからと、夜遅くにやって来て診察するようにと迫る患者もいます。しかし、この応召義務には3つの例外があります。1つ目は、患者さんの病状が重篤ではなく緊急に診療が必要ではない場合です。2つ目は、診療できる医師がいないなどで受けつけられない場合です。3つ目は、他に同等の診療を受けることができる医療機関が近隣にある場合です。交通の便が悪い山奥や離島などでは、近隣には医療機関がないことが多いかと思いますが、都会の場合はたいていの医療機関が3つ目の例外条件が適応されるでしょう。そのため、時間外に来院した患者さんを断ることは可能です。問題となるのは、1つ目の緊急性があるかどうかです。患者さんは緊急性があると思っているけれど、緊急性がないケースは揉める原因となりやすいです。また、歩けるからと言って軽症とは限らないこともあるため、軽症か緊急性を要するかの見極めが難しい所でしょう。

義務とはどのようなものか

医師は患者に対して病気や怪我の内容、治療方法を丁寧に説明する義務があります。もし、それを怠ると法律違反になるだけではなく、患者、その家族、社会からの信用を失い苦しい状況に陥る事になります。義務ははたして当たり前と考えられています。そのため、日頃は誰もそれについて細かい事は言わないです。しかし、少しでも瑕疵があると批判を受けるだけではなく、専門職として業務を行う事が難しくなります。医師は早い段階から義務の大切さについて学んでおいた方が良いです。しっかりと勉強していればそれで困る事はないからです。人によっては権利とのバランスがうまく取れず苦労しているケースもあります。大切なのは両方のバランスです。偏る事は患者の利益につながらないです。普通に業務を行っていれば特に問題はないです。過剰に意識するとスムーズな動きが出来なくなるので注意が必要です。これは専門職として最低限順守しなければならないルールです。

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